インスペクションとはどんな調査?不動産売却時にどんなメリットがある?

2022-10-25

インスペクションとはどんな調査?不動産売却時にどんなメリットがある?

この記事のハイライト
●インスペクションとは中古住宅を安心して売買することに役立つもの
●インスペクションをすると買主も判断しやすく早く売却できる
●インスペクションにかかる費用は5万円から7万円ほどが目安

不動産売却にあたって、売主の方が物件の状態などを知り、安心して手放すために役立つ住宅診断が「インスペクション」=建物状況調査です。
今回は、インスペクションとはどのような調査か、またインスペクションのメリットやデメリット、気になる費用についても解説します。
高松市で不動産売却をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

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不動産売却時のインスペクションとは?実施するタイミングも解説

不動産売却時のインスペクションとは?実施するタイミングも解説

インスペクションは、大切な資産である不動産をできるだけ早く高く売りたいと考えるときに検討したい調査です。弊社でも売却の際にはご提案させていただき、実施された物件は比較的早く売却に至っています。まずは、インスペクションとはどのような調査なのか、目的や売主が実施するときにタイミングについて、解説します。


◆インスペクションとは?

「インスペクション」とは、簡単にいうと、中古住宅の建物の状態を知る調査です。
宅地建物取引業法ではインスペクションについて、既存住宅状況調査技術者講習を修了した建築士が調査することや、不動産会社が調査の説明や斡旋に対応することなどを定めています。
専門家が公平な立場から、中古住宅の状態について診断をします。
たとえば、一戸建て住宅であれば、構造耐力上主要な部分として基礎や壁、柱、屋根版、小屋組など、雨水の浸入を防ぐ部分として基礎杭や床版、外壁、開口部、屋根などが調査箇所です。
調査はおもに目視でおこなわれますが、ほかにもケースによって計測機器や打診なども用います。
一戸建て住宅では、専門家が床下に入って直接調査するため、シロアリの腐食発見につながることもあります。
インスペクションをおこなうと、劣化部分の修繕についてのアドバイスも得られます。
修繕をして不動産売却をするほうが良いかなど、物件ごとに判断をして、不動産売却に取り組むことも可能です。
インスペクションとは、不動産の状態を知ることで、安心して売り出すことに役立つ調査ともいえるでしょう。
第三者による診断結果があると、買主も安心でき、結果的に早く高く売却することにもつながります。

インスペクションの目的

インスペクションの目的とは、中古住宅に対して売主と買主が感じやすい不安を解消することといえます。
また、国は中古住宅の流通を促進するための施策のひとつとして、インスペクションを推進しています。
調査対象は、築2年以上で人が居住したことのある既存住宅です。
日本でも浸透しつつある住宅診断ですが、アメリカでは中古住宅の取引で頻繁に活用されています。
今後はさらに普及していくことが考えられるでしょう。


◆実施するタイミングとは?

不動産売却をする売主がインスペクションをおこなうタイミングとはいつでしょうか。
不動産売却は、まず弊社のような不動産会社にご依頼いただき、査定と媒介契約を結ぶことからスタートします。
インスペクションのタイミングとは、この次のステップです。
媒介契約を結ぶときに、不動産会社から売主の方に調査の説明をさせていただきます。
それによって実施をご検討いただき、希望される場合は、調査に対応する専門家を斡旋することが可能です。
なお、瑕疵担保保険の付保要件をクリアするためにも、調査の依頼先は不動産会社からの紹介を受けることがおすすめです。
弊社では、安心して調査を任せていただける経験豊かで信頼できる専門家をご紹介いたします。
実施後は、必要に応じてそのまま売り出すか、修繕をするなどして売り出します。
その後、売却活動をおこない、買主が見つかれば条件の交渉と売買契約を経て引き渡しをするまで、通常の不動産売却と同様の流れです。



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不動産売却でインスペクションをするメリットとデメリットとは?

不動産売却でインスペクションをするメリットとデメリットとは?

不動産売却にあたって有効なインスペクションですが、検討する際には、メリットとデメリットの両方を知っておくことも大切です。

メリット

不動産売却をするときに、インスペクションをおこなうメリットは複数あります。
早期売却できる可能性
不動産売却をするとき、多くの場合、早期売却を希望されます。
調査を実施し、専門家による診断の報告書があると、買主も購入の判断がしやすく、スムーズな売却につながることがメリットです。
また、結果によっては不動産の価値を高めることもできます。
インスペクションを実施することで、早く高く手放せる可能性が増すことは大きなメリットといえるでしょう。
安心して売り出せる
売主の方が建物の状況を把握でき、安心して売り出せることもインスペクションをするメリットのひとつです。
不動産売却をするとき、売主の方が気を付けておきたいポイントに契約不適合責任があります。
契約不適合責任とは、契約内容と一致しないものを引き渡したときに売主に生じる責任です。
責任が問われるポイントは、あくまでも契約内容と異なる場合です。
そのため、事前にインスペクションをおこなうと、物件の状態を契約書に記載でき、責任を問われるリスクを軽減できることもメリットといえるでしょう。
瑕疵担保保険の付保要件のひとつをクリアする
不動産売却後、もし瑕疵が発見されても、「既存住宅売買瑕疵保険」に加入していれば買主への補償が可能です。
既存住宅売買瑕疵保険には2つのタイプがあり、売主が個人の方の場合は個人間売買タイプに入ります。
ちなみに個人間売買タイプとはいうものの、実際に加入するのは、調査の依頼先です。
加入の条件として、インスペクションの合格が求められます。
インスペクションを実施し、既存住宅売買瑕疵保険も付保すれば、買主にさらなる安心と付加価値を提供でき、不動産売却しやすくなることがメリットです。

デメリット

メリットが多数ある一方で、デメリットもあります。
インスペクションを実施して、場合によっては修繕を検討することになります。
修繕は必ずしも必要ではありませんが、不合格の場合に修繕をしないときは、値引きを求められる可能性もあります。
また、調査自体に時間と費用がかかることがデメリットです。
一般的な調査をおこない報告書を得るまでに、2週間ほど見ておくと良いでしょう。
気になる費用については、次の章で詳しく解説します。

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不動産売却時にインスペクションをする費用相場を解説

不動産売却時にインスペクションをする費用相場を解説

インスペクションには費用がかかります。
最後に不動産売却をする前に知っておきたい費用相場についても見ていきましょう。

かかる費用について

不動産売却時のインスペクションにかかる費用については、5万円から7万円ほどが目安です。
床下に潜って調査するとオプションとして1万5,000円から3万5,000円ほどかかる場合や、さまざまな機材を用いることで10万円を超えることもあります。
また、一戸建て住宅の場合は、広さを基準にした費用相場も目安にできるでしょう。
たとえば、165㎡未満なら4万5,000円ほど、165㎡超から250㎡未満なら5万円ほど、250㎡超から500㎡未満なら6万5,000円ほどが相場です。
一般的なインスペクションの内訳としては、調査にあたる専門家の「人件費」をはじめ、不動産売却する物件まで来てもらう出張費として「交通費」、報告書を作成するための「事務費用」などが含まれます。
調査機器を使った場合には、使用することで損料も含まれますが、目視中心の場合には必要ない場合もあります。
費用はかかるものの、安心して不動産売却をするうえでインスペクションは有効な調査といえるでしょう。

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まとめ

不動産売却時のインスペクションは、安心できる取引につながります。
調査後に修繕をおこなって売り出すべきか迷われるときにも、私たち「株式会社サンタ」が物件ごとに適したアドバイスとサポートをきめ細やかにさせていただきます。
高松市で不動産売却や住宅診断をお考えの場合は、弊社までお問い合わせください。

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